2020/10/03
2020/01/24
マッシュルーム専門店
マッシュルームの魅力を最大限に楽しめるお店、
原宿のマッシュルームトーキョーさん。
まずは新鮮だから出来るホワイトの生の薄切り。
これをオリーブオイルと塩だけで。
強く主張はしないけど、しっかりとマッシュルームの
味と風味が味わえます。
ブラウンのマッシュルームのアヒージョ。
口の中に幸せが広がります。
薄くカットされた牛肉の上にヒラヒラと生マッシュ、
その上から熱々のおだしをかけて・・・。
もう反則技!
どうですこの大きさ!
ジャンボを通り越したギガマッシュ!!
しかしお味は実に繊細・・・。
締めは、沢山のマッシュルームと共に卵かけご飯。
本当に本当に幸せなひと時でした。
高橋社長、さすがのお店です!!
2019/08/03
2019/05/23
2019/04/20
馬肉
新橋の馬肉の名店『ボブリー』さんでの
30人の食事会にお邪魔しました。
社長さんが、美味しく健康的な馬肉の
普及に命を掛けているとの事、確かに
素晴らしい物が出てきました。
ご存知、馬刺し。とろける・・・。
ヒレとロース。味はしっかり、だけど軽い。
シャトーブリアン。
牛に全く負けていません。そして、
もういくつでも食べられます・・・・・。
幸せなひと時でした!!
2019/03/01
とりなご
女子プロゴルファーの足立由美佳さんの
実家が京都で鴨の専門店をやって
いらっしゃるので、東京の支店にお邪魔しました。
まずはこれ、炙り。
たまりません・・・・・。
他にも色々食べましたがこれはお待ちかね、
鴨スキ(鴨シャブ)!
おネギと一緒に頂くと、もういくらでも入る感じ。
鴨って本当に味に深みがありますねぇ・・・。
幸せなひと時でした。
またお邪魔します!!
3月 1, 2019 グルメ情報 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
2019/01/19
かきにくがとう
ちょっと見ると意味が分かりませんネ・・・。
感謝の有難う、予約困難な美味しい
お肉を食べさせてくれるお店の
名前です。
牡蠣と選りすぐりの牛肉のコラボ、
美味しくない訳がありません。
楽しみにしていると・・・。
まずは牡蠣と和牛のウニキャビアのせと
和牛と牡蠣の納豆和え。
美味しい・・・!!
牡蠣と和牛の押し寿司
中のお寿司は牡蠣飯をアレンジ、
これも素晴らしい!
出ました、ご自慢の牡蠣のマリネ。
絶品です!
厚切りのタンとハツとのコラボ、
しめは黒トリュフ入り牡蠣の
クリームリゾット。
幸せでした
1月 19, 2019 グルメ情報 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
2012/11/04
ロブションさんのフレンチ
フランス料理界の重鎮ジョエル・ロブションさんが
来日、自ら腕を振るって下さるという事で、
恵比寿のお店に行って来ました
目にも舌にも贅沢な珠玉の一品が、
もう次から次へと・・・。
おまけにどのお皿にも、高価な白トリュフを
惜し気もなくその場で削って下さる・・・。
出るもの出るもの、もう感嘆の嵐・・・。
夢の2ショット
暁星学園卒業者としては、少しは仏語を
話さなければと頑張った所喜んで頂き、
最後に「あっ、忘れ物をしました!」と仰って、
私のおでこにをして下さいました
長年勤めていらっしゃるスタッフも、
初めて見ました!と驚いてました・・・。
ムッシュ、素敵な時間をメルシーボーク
11月 4, 2012 グルメ情報 | Permalink | コメント (2) | トラックバック (0)
2010/08/07
埼玉屋さん
東十条の名店、美味しいお肉がたっぷり
食べられる『埼玉屋』さんが、
無事リニューアルオープン!
やっぱり美味しく、やっぱりお客さんが
たくさん並んでいました・・・
ご主人奥様、またお邪魔させて頂きます
8月 7, 2010 グルメ情報 | Permalink | コメント (4) | トラックバック (0)
2007/08/05
ブランドうなぎ
牛・豚・鶏、日本国中おいしい品種が
増えました。
それぞれに名前が付いていて、
みんなブランド種として頑張っています。
そして訪ねました、養殖なのに天然物を
凌駕する味というブランドうなぎ・・・!
静岡は大井川町の共水うなぎ、
育てるは片岡征哉さん。
お父さんから受け継いだ養鰻場と、
うなぎを愛する心と共に、日々努力を
繰り返します。
池に使用するのは、南アルプスに50年程前に
降った雪・雨がじっくりじっくり濾されて、今ここに
最高の水として流れて来たもの。
私が生まれた日に降った雨の水かも・・・。
自然には四季があります。
ただただ漫然と養殖池にたくさん入れて、
太るのを待つのではなく、何と人工的に
春夏秋冬を4回も体験させます。
夏体験の池は温度も高くエサも豊富、
冬は冷たい水、プチ断食もあり・・・。
左が一般の養殖うなぎ、7ヶ月もの。
それに比べて共水うなぎの黒い事!
確かに、川にいる天然のうなぎは黒いですよ。
そして同じ様な重さなのに、
こちらはじっくり2年もの!
何しろ『若い時の苦労は買ってでもしろ・うなぎ』
ですから・・・。
因みにこの写真のうなぎ、かごの上で
全く動いていません。
うなぎは夜行性のため、昼間はこうして
体を寄せてすっかり寝ているグループも多し。
みんなホントに、それぞれの池で
安心・のびのびしています。
ご家族・従業員の方との努力の結晶・・・。
もちろんいただきました。
これは白焼きですが、とにかく
肉質がふっくら、脂が上品!
特に皮と肉との間に甘味があり、
これはもう病み付きになりますよ!!
その優しいお味にどんどんと箸が
動いてしまい、ディレクターさんに
「三波さん、もう少しゆっくり食べて下さい」と
注文が出るほど・・・。
稚魚の時には、心配で声を掛けて
見守りながら、そのまま池の渕で
寝てしまうという片岡さん。
同じうなぎを育てているアジアの
某大国の業者に、大いに見習って
欲しい姿勢です・・・・・!!
8月 5, 2007 グルメ情報 | Permalink | コメント (4) | トラックバック (0)
2007/07/08
日本一のホタテ!
今日本で一番の出荷量を誇るのは
北海道で一番大きく、一番北にある村、
猿払(さるふつ)という所。
宗谷岬から30キロほどに位置します。
採れる量もすごいですが、大きさもすごい!
普通は3年から、大きくても4年ものですよ。
それがすべて出荷は5年もの!
年輪ならぬ貝輪(!?)の筋が5本、
誤魔化せません・・・。
写真の3年ものが皆さんがご存知の大きさですから、
お判りいただけますよね。
上に写ってる小っちゃなのが子供の貝、いわゆる稚貝。
これを5つに区切った沖の海底に放し、全く自然な
状態で育てるわけです。
もちろん北の厳しい自然、年月を掛ければ
それだけリスクも多く、5年無事に育つのは
50~60%くらい。
ただ、自然発生するホタテもいるので、
もう少し数字は上がるとか。
早速ホタテ漁を見たいと地元の方に
お頼みすると、出港は朝の4時・・・。
しかし、荒波にもまれて1時間あまり、
ついに姿を現したホタテ軍団!
確かに大きい! そしてすごい数!
一隻が一日捕る量、6万枚!!
自慢の貝柱は、
実に肉厚!
男の私が、一口で食べられないほどの大きさ。
そしてその味は、今まで食べた物とは
雲泥の差、その甘み・深み・しなやかさ、
本当に恐れ入りました・・・・・!
陸に上がっては『炭火焼き』。
手の大きさと比べて下さい。
良き所でお醤油と地元産のバターを
落として・・・・!
幸せーーーーぇ!!!
いやぁ~~、猿払のホタテ、
正しく日本一、横綱級のおいしさでした!!
7月 8, 2007 グルメ情報 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
2007/06/09
八甲田牛
最近のステーキといえばほとんどが霜降り、
綺麗にサシが入りとろけるおいしさ・・・。
ところがその味はある意味、脂のうまみ、
牛肉の味からは段々と遠ざかって来ています。
そこで訪ねました青森県。
あの映画でも有名な八甲田山の麓で
飼われている牛は、その赤身のおいしさが
売りだとか。
一般に食べている黒毛ではなく赤牛、
赤べこなどとも言われている種類。
しかし実に健康的。
2年も自然放牧、牧草を食べ
1日平均1キロずつ体重が増えるとか。
牛舎に帰って来ても、もう食べる食べる!
隣りに黒毛もいたのですが、比較にならないほどの
健啖ぶり、あればあるほどエサをたいらげるとは
係の方のお話。
ただ卸す値段で言うと、例えば黒毛が一頭
100万だとすると、赤牛は40万。
段々と飼う農家も減り、逆に今じゃ幻のブランド。
1年間に市場に出て来る量は、何とたったの40頭!
早速その貴重なお肉を。
勿論ご覧のように、回りには脂肪が付いていますが
赤身はしっかり。
それを、出てきた自らの油をかけながら焼き、
しっとり感を持たせる。
食すと確かにさすがのお味、昔ビフテキなんて
言ってた時の懐かしい牛肉の旨味が口いっぱいに
広がります!
科学的に調べても、その旨味成分は黒毛の
比ではありません・・・。
さらに奥入瀬のホテルでは、この八甲田牛を
蒸し焼きでお出しします。
油がうすいのでパサパサになるのでは、
と思う心を吹き飛ばすおいしさ!
マグロも赤身の旨さがあるように、牛肉で
赤身の素晴らしさを全面に出せる八甲田牛。
こういう味を分かる目を、舌を、きちんと
持っていなければいけないんだな、と思いました。
6月 9, 2007 グルメ情報 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
2007/05/20
桑名のはまぐり
『その手は桑名の焼きはまぐり』
何回も時代劇のセリフに出て来ました。
東海道中膝栗毛にも載ってる名産品。
桑名は松平11万石の港、尾張熱田から
この桑名まで七里の距離があったので、
この間は『七里の渡し』といわれました。
はまぐりは浜栗、そう栗の形に似てるから。
古代遺跡、貝塚からも出て来る大多数は
蛤らしいですよ。
確かに、おいしいですもんね・・・!
なぜ桑名でおいしいはまぐりが捕れるのか。
木曽三川、木曽川・長良川・揖斐川が大集合、
すべてが伊勢湾に注ぐ所が、この桑名。
川からの栄養と、海からの栄養の交わる
この汽水地帯がはまぐりに最高の場所!
しかぁ~し、歴代徳川の将軍に献上された
このはまぐりも、アサリなどと比べてとっても
デリケートな代物。
環境悪化が災いし、最盛期には年間3000トン
捕れていたものが、平成7年にはなぁ~んと
0.7トンまでに・・・・・。
ところが、今や活気を取り戻しています!
稚貝の育成・放流、乱獲を防ぐため漁も
週に2~3回、その時間も決めて。
また、毎年川の上流である岐阜の山々に
植林まで行っているとか。
その量も20トンが見えて来ました。
「山の神・川の神・海の神、はまぐりは
そのすべての力が合体した贈り物です」、
地元の組合長はおっしゃいました・・・。
見て下さい、立派ですねぇ。
輸入物とは全く違い、大きく太りしっかり頑丈、
縞模様も実に鮮やか・・・。
捕れたては何と、生で食べられました!
まずは焼きはまぐりを・・・。
スゴイ!
甘く味が深く、このふっくら感は
さすがの一級品です!!
地元の老舗料亭、船津屋さんの女将
林 佳美さんに、はまぐりづくしのお料理を
出していただきました。
潮汁に天ぷら、池波正太郎さんが大好物
だったというはまぐりの湯豆腐・・・。
どれも本当に良いお味!
このお寿司も、専用のはまぐりを煮込んだ
タレを作り、ご飯も黒酢でキッチリ味付け。
女将曰く、「はまぐりは板場泣かせの食材、
おいしすぎるんです」
なるほど納得・・・・・・!!
5月 20, 2007 グルメ情報 | Permalink | コメント (2) | トラックバック (0)
2007/04/21
長崎は島原の逸品!
まずはこの写真、一体何の植物でしょう。
柔らかく細い葉っぱがびっしりと・・・。
答えはこれ!
そう、アスパラ!!
イメージとしては夏の北海道、という感じですが、
島原半島は今やグリーンアスパラの名産地、
生産量は多い時で1日20万本!
そして、そこには極太の美味しい物が。
真ん中の細いものが普通我々が食べる大きさ。
それに比べてどうです!
太くみずみずしい極上品、
東京のデパートでは1本300円近くもします。
早速アスパラ作りの名人、
南島原市の綾部さんのもとに。
はじめてまだ10年とおっしゃるご夫婦、
しかし今や、県外からもバスを仕立てて
勉強に来る方も絶えないとか。
穏やかな語り口の中にも、
責任と使命感に燃えるお二人。
愛情は、酸素をたっぷり含む
柔らかな土作りからはじまる・・・。
さて、アスパラはどんな風に生えているのか?
知りませんでした・・・!
まるで土筆、取材しやすい形・・・。
1日10cmも伸びる時があるらしい。
島原の温暖な気候が、素晴らしく
美味しいアスパラを育てます。
因みにアスパラが大きくなるとこんな感じ。
花も咲きますよ!
不思議・・・、でも当たり前ですよね、
植物なんだから。
甘く柔らかい!
太い茎の所までホントに美味しい!!
アスパラギンサンで元気になれる!!!
良い物に出会えました。
4月 21, 2007 グルメ情報 | Permalink | コメント (4) | トラックバック (0)
2007/02/13
手長えび
まずは『趣味悠々』。
たくさんの皆さんから応援をいただき、
司会冥利に尽きます。
この水曜日、第2回が放送されます。
これからも色々ご意見をお聞かせ下さい!!
さて『おもいッきりテレビ』、
今回の逸品のロケは、富士山が美しく見える
沼津にとびました。
テーマは『手長えび』です。
正しくはアカザエビ、フランス料理では
ラングスティーヌ、イタリアンではスキャンピ、
パスタでもおいしいですし、スペイン料理の
パエリアに入っていたら、もう・・・・・!
ただ、私達が普通このような料理で食べるのは
輸入品、相模湾で捕れるものは特に味も良く、
さらにそれを干したものは絶品というお話・・・。
訪ねたのはアキシン商店、秋山一郎さん。
特産の手長えびをもっとおいしく食べてもらおうと
この天日干しを考えたそうです。
まずは本物を見て、その立派さにビックリ!
パスタなどに入っているものより数段大きく、
ずっしりと重い。
まずはお刺身で・・・。
すごい!!
味の系統としては甘エビ ⇒ ボタンエビ ⇒
の先に位置する物ですが、その深み・濃さは
半端じゃありません!
とろけるような美味しさの凄さに、これを
あまり食べると鼻血が出ちゃうかな?
と思わせるほど・・・・。
いよいよ干物の出番。
塩の入った日本酒にたっぷり浸けおよそ2時間、
水分が適度にとんで、旨味が凝縮される仕掛け。
写真のようにミソもびっしり、このミソがプチッと
はねたら食べごろ。
早速一口・・・・・。
参ったぁぁぁ~~!!!
今まで食べた、どのエビよりも美味しい!!
素晴らしい味、その甘み・その深み・・・。
駿河湾の海底400メートル、恐るべし。
ミソも美味しいですが、卵もまた絶品!
青く見える卵、甘エビの卵と同じようですが、
そのウチコも火が通ってくると、
湯気が立ち昇り、見事なオレンジ色で
食べ頃をアピール!
何回もほっぺたが落ちた至福の
レポートタイムでありました・・・。
ごちそう様でした!!
2月 13, 2007 グルメ情報 | Permalink | コメント (5) | トラックバック (0)
2006/12/29
命の塩 『ぬちマース』
今回のおもいッきりテレビ『こだわりの逸品』は
沖縄の天然塩、しかも世界的な商品でした。
『ぬち』とは沖縄の言葉で命、『マース』は
塩という意味です。
人間は、水の次に塩が無ければ生きて
いけません。
古代ローマでは、兵士にお金の代わりに
塩を配ったとか。現在のサラリーというのは
その時の塩という言葉が残ったものらしい・・・。
そんなに大事な塩なのに、今では健康を害する
【敵役】以外のなにものでもありません・・・。
しかしこのぬちマースには、塩分を体の中から
排出するカリウムがたっぷり。
その他カルシウム・マグネシウム・鉄分・亜鉛・
マンガン・銅・クロム・ヨウ素など海水そのままの
豊富なミネラル群は、あのギネスも認める所!
現在は21種類にもなるそうです。
がんばる社長は高安正勝さん、
国立の琉球大学、理工学部物理学科卒。
ご自分でも、ビジネスマンというより学者に
近いとおっしゃる。
今はイオン式交換膜製塩法・塩田法・岩塩・
再生製塩法・煮釜式製塩法などが主流。
しかし、Nacl は取れてもミネラルは・・・・・。
それに対して、高安さんのやり方は
『常温瞬間空中結晶製塩法』。
社長との写真の場所、離島の浜比嘉島から
きれ~いな海水を汲み、この装置から
霧状にして噴出させる。
すると部屋は白銀の世界!
そこに出来た物は、そのまま水に溶かすと
再び海水になる、という程ミネラルたっぷりの
自然の塩が抽出出来る訳です。
このやり方、世界初!
物理学科卒の面目躍如!!
もちろんこれだけ自然に由来する物、
体に良いものが美味しくない訳がありません。
そこで訪ねたのが、ご存知京都の
吉兆嵐山本店さん。
私、こちらは初めて、嬉しい!!!
京都吉兆の社長、徳岡孝二さん。
そう簡単にはテレビ出演しない方が
私を笑顔で迎えて下さっている・・・。
これだけで、ぬちマースへの入れ込み具合が
分かります。
天下の吉兆さん、どんなお料理が出てくるかと
思ったら、まずはこれ!
きゅうり・・・・・・。
二日間、普通の塩とぬちマースで
漬けたものとが出て来ました。
「まずはどうぞ。」
私も一応、グルメレポーターとして
お邪魔している訳ですから、これは何とか
食べ分けなくては・・・・・。
と意気込まなくても大丈夫でした。
一目瞭然、ぬちマースで漬けた方は
色も形も、そして味もパリッとしていて
本当においしい。
これもミネラルの為せる技、
シンプルだからこそ分かる良さ・・・。
「たぶんこれから先、これ以上の塩は出て来んと
思います。私の最終の巡り合わせですわ。」
ぬちマースは、京都の歴史をも味方につけて
しまいました・・・。
現在は生産が間に合わず、残念ながら
3・4ヶ月待ちの状態・・・。
でも来年春には新しい施設も完成、
よりたくさんの方にお届け出来る予定。
【塩はやっぱり体に必要な物】
大手を振って言える『ぬちマース』を、
私も応援します!!
12月 29, 2006 グルメ情報 | Permalink | コメント (2) | トラックバック (0)
2006/11/13
こだわりの逸品 ≪ お米 ≫
おいしいお米、各地色々ありますが、
今回のこだわり方は半端じゃありませんでした。
値段を言うのも何ですが、10kgで15,000円也!
場所は宮城県登米市登米町。
同じ字で市の場合は『とめ』と読み、町は『とよま』と
読む不思議な所。
ただ昔から米どころであり、あの伊達政宗もここから
運ばれる新米を楽しみにしていたらしい・・・。
その達人は石井 稔さん。
全日米食味分析鑑定コンテストで4年連続金賞授賞!!
文字通り全国の腕・味自慢の農家、1000軒以上が
参加するという熾烈なもの。
予選は甘さなどを機械で測定、最終的には審査員が
炊き立てを食べて判断する訳です。
肉や魚と異なり、決勝までご飯にそんなに大きな違いが
ある、分かるものなのでしょうか。
その中4回勝ち抜いたのですから、おのずとその
実力が分かるという訳です。
聞くと今回は名人位に指定され、参加はご勘弁と
言われたそうです・・・・・。
まず刈り取った後の根を見てビックリ!
稲って、どちらかと言うと水田に刺してある
イメージでした。
しかししかし、土の下の根っこは2メートル!
しかも太い根の周りには無数の髭の様な
細かい根が・・・。
「ワラをも掴む」なんて、頼りにならない
弱い物の代表のような稲わらの切り口が、
まるで細い竹を切ったよう。
これだけで、いかに健康で丈夫な稲で
あるかが分かります!
30年間無農薬。
どうして出来るのかと聞くと、
「トイレじゃありませんが、汚い環境にしておくと
虫も湧きますよ。私の田んぼも健康そのもの、
ここにいるのはドジョウとトンボとホタルです!」
この自信、脱帽・・・・・!
私は一回東京に帰り、10日間写真のように
天日に干した新米を再びいただきにあがりました。
もうパーフェクト!
おいしさ・甘さ・ふっくら感などすべてのバランスが
とれています。
そして、この言葉はご飯にはあまり使いませんが、
いわゆる 『 喉ごし 』 が良いんです!
これも、健康なお米のなせる技。
炊き立てはもちろんおいしい、そして冷めても
おいしい。
新米もいけるけど、去年のお米も熟成が進んで
なおいける・・・!
このお米、どこまで奥が深いのか。
さすがの逸品、そして、
さすが・さすがのこだわり人でした!!
そして・・・、どうしても石井さんのご飯を一回
味わいたい方は、東京駅で売っている駅弁
『 極附 (きわめつき) 』 をお試し下さい。
ただ予約しないと、限定品なのですぐに売り切れます。
因みにお値段、3800円也!!
11月 13, 2006 グルメ情報 | Permalink | コメント (1) | トラックバック (0)
2006/11/06
こだわりの逸品 ≪ 栗 ≫
小さい頃から食べているし、最近では
むいちゃいました!甘栗もあって、いつでもどこでも
あまり珍しくない食べ物となっています。
しかしどこが産地? どの様に栽培してるの?
真に美味しい物は? などと聞かれると、
実はちゃんと答えられない事に気が付きました・・・。
そこで訪ねたのが愛媛県。
県のイメージはみかんや伊予柑・ネーブル・はっさく
などの柑橘系のフルーツですが、実は大変な栗の
名産地でもあります。
伊予市中山町。
元々自生地でしたが、参勤交代のおり地元大洲の
殿様が三代将軍家光に献上した所、大変喜ばれたので
特に有名になったとか・・・。
こだわりの方は長田直一さん。
地元の指導員までなさるほどの第一人者!
栽培の秘訣は色々お聞きしましたが、
甘く大きい栗を作るためにはやっぱり太陽!
フルーツと違い、陽の光サンサン・・・という
イメージではありませんが、植物である以上
やはり大事なんですね。
そのためには、大胆な剪定(せんてい)が不可欠。
枝や葉っぱで、栗の実を太陽から隠さない。
前回のりんごに共通しています・・・。
焼き栗や栗寿司、甘さを一切加えていない
栗きんとんなど、地元のお母様方にも
手伝っていただいた品々。
さすが本場の味は甘~くポクポク・・・!
京都の老舗の栗菓子専門店が好んで
使用するという理由が、良~~く解りました!
皆様、お世話になりました!!
11月 6, 2006 グルメ情報 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
2006/11/03
こだわりの逸品 ≪ りんご ≫
この秋から 『 おもいッきりテレビ 』 の13時の
コーナーがリニューアル。
火曜日の達人のコーナーと、水曜日の各地の
名産品を訪ねるこだわりの逸品のコーナーの
レポートを担当しています。
そのこだわりの第一回は、これからの季節の
果物の定番、『 りんご 』 でした。
訪問したのは、青森県は板柳町の福士忍顕さん!
この道ウン十年のベテラン、そして・・・、
滅茶苦茶こだわり人間!!
まず何と言っても 『 葉取らず農法 』 。
学校でも習った通り、植物は葉っぱで太陽の光を
受けて光合成を行います。
そこで出来た栄養分が近くの果実に行き
甘さが増す訳ですが、実際はりんご本体に
陽を当てたいので、実の近くの葉っぱは
取られてしまうのが一般的。
しかし福士さんは、その両方を行いたいと、
りんご近くの葉をいちいちテープで止めています。
最高に実を付ける時はその数が多く、
一日りんごの木一本分しか出来ないとか・・・。
他にも勿論肥料・土作りにこだわってますが、
面白かったのは防虫対策。
りんごの木の根本は、普通作業の都合などで
草木はきれいに刈ってしまうとか。
ところが、福士さんはボウボウにしてあります・・・。
これは、虫がおいしいりんごの所に登る前に、
地面に生えているたくさんのご馳走の方に
目が行って欲しいから・・・。
これも、殺虫剤無しに繋がります。
もう一つ、これは放送されなかったネタです。
このキビガラみたいな物の中には、
ちょっと変わった蜂が入っています。
昔はりんごを受粉させるため一族郎党、
子供まで筆を持ってその作業におわれたとか。
ところが、ここに入っている蜂は花から花へと
しっかり飛び回り、さらに行動範囲が小さいので
他の場所に行く事もなくずっとここで働いてくれる・・・。
最近は供養祭まで行われるほど、頼り甲斐のある
蜂だそうです。
福士さんのりんご、もぎとったばかりの物は特に、
こんなレベルの高い物が店頭に並んでいたら
りんごを食べない人はいないんじゃないかと思うほど
ジューシーで甘さいっぱいのものでした。
大満足・・・・・!
さて、これからもこのコーナーの放送内外のお話を
綴りますが、やはり生産者の皆さん共通なのは、
人の目・口をも恐れぬ強い意志と、家族の絶対の
協力がなければ叶わぬようです・・・。
それでは、次回また!
11月 3, 2006 グルメ情報 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
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