日光東照宮
に、少し前ですが行って参りました。
初めてではないのですが、前回は
いつ行ったんだっけなぁ・・・。
入ってすぐの所にある三神庫(さんじんこ)という
三つの倉の一つの屋根にある象さん。
狩野探幽は現物を見た事がないので、想像で
下絵を書いたという『想像の象』。
耳が裏返しだったり尻尾が分かれていたり・・・。
でも、天下の家康様を祀る神社の屋根に飾るのに、
単に知らないから想像して・・・なんて事があったので
しょうか。
ご存知三猿。
神厩舎という神馬を入れてある建物。
この日も白馬がつながれていました。
実は彫刻は三匹どころか、人生を表すシーンが
八面もありました。 (忘れてました)
写真でも分かるように、幼年期から青年期に移ると
彫刻が一段上がり、挫折から恋愛に悩む所は
丁度建物の角。
人生も、角を曲がると一皮剥ける・・・。
なかなかシャレが効いていて飽きません
小学生の時、この陽明門のプラモデル
作ったなぁ~!
なんか、もっとカラフルだったような気が
しました。
しかし人・動物が所狭しとビッシリ!
龍・麒麟・獅子、そして日本のもの?と
疑いたくなるくらい中国のスターが
故事にのっとってオールキャスト!
この時代の日本人には、それこそ尊敬し
手本とすべき中国の学問・思想の賢人が
うなるほどいた訳ですが、今の中国といえば
怪しいドラえもんと信用できない新幹線
淋しい熱帯魚・・・。
ちなみに、この門には子供の遊ぶ姿も
たくさん描かれています。
笑顔で遊べるような平和な世の中を望む
姿であると、丁度昨日のテレビでやってました。
こちら、いわゆるよく仁王様が立っている
ポジションにある陽明門の随身像。
誰!というモデルは無いとのこと。
良く見ると膝には桔梗の紋。
そう、明智光秀の家紋!
光秀は生きていて、その後家康の中心的
腹心、南光坊天海となったという証拠!?!?
左 甚五郎作という眠り猫。
この有名な国宝、小さかったです・・・。
さて、現在あちこち修復中、その壁をちょっと
覗いて見ると・・・
正に極彩色、楽しみですねぇ~!
最後に今日の記念の席をしつらえて
下さいました。
一番上にある白い四角い物、何だと思われます?
そう、栃木名物、干瓢の砂糖漬けでした!
珍しい・・・。
良かったですね、U字工事さん!!
コメント
日光へは、小学校の修学旅行で行きました(学校も現住所も千葉県です)。懐かしいです……三猿の置物(貯金箱)を買った記憶が……30年ほど前でしたかね……すみません、十年ほどさば読みました(汗)。40年前ほど前でした(苦笑)。
あの頃はまさか、将来身障者になるなんて思わずに走り回ってましたね。
クラスの男子が「日光けっこう……コケコッコー!」をリピートしてたのを思い出します(笑)。懐かしい気持ちにさせていただき、ありがとうございました!m(__)m
投稿: こずえ | 2011/08/29 20:07:13
いえいえ、楽しい思い出ですね!
投稿: Toyokazu | 2011/08/31 0:16:10