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2006/09/02

久しぶりの海外旅行 その1

 今年の夏、プライベートではめったに行かない
 海外に参りました。
 その国は、フランス。

 実はこれには、私なりの意味がありまして・・・。

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 このブログに時々出てくる学校時代、
 小学校から高校まで、千代田区九段にある
 暁星学園という所に通いました。

 この学校、1888年(明治21年)フランスと
 アメリカから来られた5人の宣教師の方が建てたもの。
 もう120年余りの歴史を誇ります。
 そして、フランス語教育はなんと小学校1年から!

 クラス名もアー・ベー・セーとフランス語読み。
 6歳の私は、そのエー・ビー・シーならぬ
 アー・ベー・セーを習って得意満面!

 家に帰ると、どこから届いたのか味の素の
 詰め合わせセット。
 昔はその箱に大きく活字体小文字で、味の素さんの
 イニシャルである 『 a 』 が大きく書かれていました。
 (覚えていらっしゃる方も多いはず・・・)

 それを見て私・・・。

 「ママ、味の素の人って偉いねぇ~!」
 「どうして?」
 「だって、フランス語の『 アー 』 を知ってるんだよぉ!!」
 「・・・・・」

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 それから12年間、始業式・終業式にはフランス国歌を歌い、
 卒業式にはフランス大使がご出席、フランス語を
 良く学んだ人を表彰するといった具合。

 その縁で大学受験もフランス語、私にとってフランスは
 大変大変なじみの深い国なんです。
 ところが・・・・・。

 私、今まで一度もそのフランスに行った事が
 ありません!!!

 これはイカン、あの独特なアールや鼻に掛かる発音
 (鼻母音)を何のために勉強したのか!

 ざっとこんな訳なんです。

 期待に胸をときめかせ、まだ見ぬ恋人をめざして(!?)
 ANAの機内へと乗り込みました・・・・・。

                         (つづく)

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9月 2, 2006 国内外旅行 |

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