富士山にチャレンジ!! その1
ここの所、週に1回位のペースでロケに
出ているのが、『おもいッきりテレビ』 の噂の達人を
追い駆ける13時過ぎのコーナー。
詳しくはまた、色々な世界の達人をご紹介しますが、
その中でも大ネタ、66歳で毎日あの日本一の
富士山に登るという方の取材のため、
私も頂上を目指す事となりました。
実は、これが初めてではありません。
昭和60年頃、NHKの『ひるのプレゼント』 で
一週間富士山を特集。
放送の本隊は、例えば河口湖のテニスコート辺りにあり、
そこから富士山を望み「今日の頂上はどうですか?」
となると、日替わりゲストが山頂から中継を
始めるというもの。
(左後に頂上の測候所がうっすら写ってます・・・)
この時は前日15時位から五合目より登りはじめ、
本八合で一泊、次の日頂上に到着。
12時20分からの本番を終えて、須走をそれこそ
半ば走って帰って来ました。
とにかく高山病に悩まされたのと、
甘い桃の缶詰をやたら欲しくなった事を
覚えています。
ウ~~ン、若いなぁ・・・。
この時私、まだ20代!
そして50歳の夏、再挑戦!
毎日登る達人は神奈川県は秦野にお住まい、
元学校の先生の佐々木茂良さん。
前日より秦野に泊り、午前2時半には起床!
達人の車と共に、五合目まで1時間。
まだ明けやらぬ駐車場には、もう次から次へと
登山者が来訪。
ただ、雨がシトシトと降り、霧もかなり深い。
スタッフより、中止・延期の提案が出るほど・・・。
平地ではもちろんTシャツでOK。
しかし上は7月だというのに、長袖シャツの上に
トレーナー、更に写真の様に上下ゴルフの
レインウエアーを着込んでも全く暑くない・・・。
スタートは、一番険しいという富士宮口より。
達人、いきなり早い早い!
聞くと毎日頂上まで2時間半で到達すると言う。
ちょっと、大変な事になりました・・・・・・。
我々はこの事態に対抗し、番組スタッフの中で唯一
マウントFUJI に精通、富士山より24時間テレビの
中継の経験もある高野ディレクターと、
日頃はスタジオの最初の特集コーナー担当のベテラン、
雪島ディレクターの最強タッグ!
しかししかし、どんなに強力なサポートがあっても
登るのは自分。 頼りはただ自分の足のみ・・・。
達人には迷惑が掛かるので、自分のペースで
登っていただき、素人は静かな幕明け。
雨は遠慮なく降り続く。
果たして本当に、霊峰富士への挑戦は
なるんでしょうか・・・・・。
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