高島礼子さんとドラマ その2
今年は4月OA、TV東京水曜ミステリー9
『 監察医 篠宮葉月 死体は語る 07 』
死体で共演いたしました・・・!?
実は犯人の上司、悪徳不動産屋社長。
年齢を上げるため、髪に白など
入れてしまいまして・・・。
その部下に裏切られ、車の中で
絞め殺されました・・・。
現場に刑事役の地井武男さんが
検証にいらっしゃったんですが、
死体の私を見ての長台詞の間、
ずっっっと断末魔の表情と共に目を
開けていなければならず、
まばたきを堪えるのに必死でした。
そしていよいよ司法解剖。
私は死体になるため、緑色を混ぜた
おしろいを、最低の布(!?)だけを
着けた全身にベッタリ塗りたくりました。
実はまだまだ寒い日だったので、
それだけでスゥースゥー。
しかも衣服にすれてメイクが落ちて
しまうので、ほとんど何も着られません・・・。
普通、自分の死んだ時の顔なんて
見る事はないですが、鏡を見るとそこには、
お棺の中にあるであろう自分の死顔が・・・。
役者って、何でもやります・・・・・。
いよいよの本番のスタジオも、映画用の
すきま風が入る所。
ただ、お蔭様でメイクさん・衣裳さんが
協力して冷たいステンレスの手術台の上に、
カメラからは見えないようにタオルを
置き、さらに携帯カイロを敷き詰めて
下さったので、長い解剖シーンにも
耐える事が出来ました。
感謝です!!!
他にも、児玉宜久監督をはじめ角川映画の、
そして現場のスタッフの皆さん、
実にテキパキ、とても明るく最高の
チームワーク。
お世辞ではなく、ヒットシリーズを支える
製作陣は、やはり一味違うと感じた次第です。
よく考えたら、もうドラマで7~8回死んでます。
死ぬまで、あと何回死ぬんでしょう・・・・・・・。
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